- オーバーロードとは
- アブフラクションの登場
- オーバーロードによる現象
- バックワードローテイション
- 因果関係と相関関係
- 修復物の評価
- 筋バランスの変化
- 何を優先させるのか
- 骨格とチカラの発生
- オープンコンタクトの宿命
- 全体像との調和
- 機能のヒエラルキー
- ストレッサーの登場
- 睡眠と神経伝達物質
くれなゐ塾「 第5部 」の内容です。チカラの量こそ少ないが、1日の 2/3 の覚醒時の上下歯牙の接触も問題となる。それ以上に、睡眠時のチカラこそが歯科医の評価を地に堕とす原点ではないか。咬合調整により、グラインディングは制御が可能だとしても、クレンチングには打つ手がほとんどないのが悲しい。通常、天然歯や修復、インプラントが混在するので、わずかな予兆を発見し、調整するか、あるいは、再介入のカードを準備するのが大切となります。
第5部 サンプル動画
咬合面には必ず何かの現象が起きてくる。天然歯のエナメル質のクラック、メタルに生じる小さな咬耗、セラミック表面の損耗、それには必ず予兆がある。それを発見し、更なる拡大を予防できるかが臨床に問われている。
他院のケースも含め、インプラントは前方天然歯とのオープンコンタクトが必然のように生じてくる。咬合全体の変化をうかがわせるが、個々の理由が明確ではなく、修正しても再びオープンになることが多い。術者可撤式の有り難さを感じている。
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