- 進化と、犬歯誘導の系譜
- 多様性と、表現形
- 咬合器、ゼロ点と模型付着
- 咬合調整による変化
- 咀嚼サイクル
- ゴシックアーチ
- 発音発語
- Axis Movement
- 咬合、3つの局面
- 咬合面のゴシックアーチ
- 顆頭の動きと名称
- ブラキシズムの制御
- 咬合調整の位置付け
- 筋肉の収縮と、記憶痕跡
- 調整の限界と、セントリック
- 調整の実技と、器具
くれなゐ塾「第3部 第5章」の内容です。一挙に、沢山の重要な項目が登場してきました。この辺りから、厄介な咬合の局面に光を当てていきましょう。咬合を一つの窓口からだけ覗いても、視野が限定されてしまいます。咬合とは何か ? を考えるとは何か ? というもう一歩上流からのメタな立場で、全体を考える必要があるでしょう。
第3部 サンプル動画
臼歯による咬合支持と、犬歯誘導を考える前に、咬合調整の理論と実際の方法論に触れておきたい。今、ここにある犬歯の被蓋を受け入れて、臼歯の干渉を調整することは、定性化の概念と、咬頭嵌合位の確立により、すべての咬合治療に先行するであろう。
上の症例の咀嚼サイクルと、ゴシックアーチの、咬合調整の前後を示す。調整により、咬頭嵌合位が定点で再現可能になると、咀嚼の運動がパターン化し、閉口時の Incursion が鋭角になり、ゴシックアーチのピークが出現、顎位獲得の第一歩となる。
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