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@-科学A-生命B-進化論C-全身と咬合D-骨格と咬合E-歯列と咬合
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K-咬合調整L-審美修復M-形成N-圧排と印象O-歯冠外形P-オーバーロードQ-インプラント

 
| インプラント
|01:インプラントの位置付け|
修復治療による過去の負の遺産を “ 帳消しにできそうな “ というインプラントの位置づけを続けると、深淵に覗き返されてしまうかも知れない。二次カリエスや、摩耗の発生、歯根破折などのレスキューしやすい次元ではなく、外科的問題や、顎位の変化を含めて、咀嚼器官全体の修復不能なトラブルをも引き起こす。
|02:上部構造の重要性|
片側の臼歯を全て失った原因は、プラークと、オーバーロードと、旧来の歯科治療にあるのは自明である。しかし、このケースでの局部床の義歯では恐らく次の問題は顎位の変化だろう。インプラントは咬合改善での最大のレスキュー手段であるが、今度は、インプラント自体のレスキューの問題に我々は直面するであろう。被圧変位量の異なった組織の集合体である咀嚼器管とインプラントとの共存で最大の問題点が上部構造体のマテリアルと装着型式である。そのあり方によってはフィクスチャーの存続の可否から、対合歯のダメージ、歯列と顎位の変化までの想像を超えた新しい巨大な敵と立ち向かわなければならない。
|03:前歯のインプラント症例|
歯根破折の症例。左上の中切歯には太い支台築造があり、右上の側切歯は天然歯 … 選択肢の少ないケースではインプラントの存在は極めて有り難いが、骨量のために歯冠と歯根の方向にかなりのズレがあり、下顎前歯の切端にオーバーロードが生じる可能性に注意する必要がある。新しい解決法は新しい問題を連れて来る。
|04:オープンコンタクト|

インプラントは手術が目的ではない。上部構造が咀嚼器官の機能に受け入れられて全体像と調和をとれたことになる。所が、強い咬合力が発揮されやすくなり、筋肉の力や、その使い方に変化が生じる。舌骨の位置が変わったり、乳様突起の形も変化する。対合歯にもオーバーロードが加わる。臨床で最も遭遇するのが、前方天然歯とのコンタクトが開いてくることだろう。これは顔貌や咬合様式に拘わらず、殆ど全てのケースに出現する 。

 

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