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@-科学A-生命B-進化論C-全身と咬合D-骨格と咬合E-歯列と咬合
F-犬歯誘導・G-後方離開・H-中間運動・I-垂直化・J-臼歯の咬頭
K-咬合調整L-審美修復M-形成N-圧排と印象O-歯冠外形P-オーバーロードQ-インプラント

 
| 咬合調整
|01:咬合調整の原則|
犬歯、あるいは小臼歯のガイドに摩耗が生じ、臼歯部に干渉が生じた場合の咬合調整。非抜歯で、1級のケース。CR から側方へのマークをまず調整する。削る咬合調整であり、臼歯咬頭の展開角が広くならないような注意が大切。
|02:効率の良い調整|
天然歯の咬合調整では CO も側方位も共にかなりの幅を示すことが多い。青いマークが本当に外傷であるかの診断が最優先。他の歯牙と協調する接触を削除するのは予防的咬合調整と分類され、新たな干渉を生じる可能性があり、避けた方が臨床的であろう。この咬合調整についてはセミナーで詳しく説明を加えたい。
|03:微細な接触点|

「 今日、これからセットする 」少数の修復物の場合 基本的に側方位の青マークは殆ど削除する方が得策である。CO自体も高いことが多いが、初めにCOを低くすると面積が広くなり、次の調整が困難。赤マークを含んで全体を水滴状にし、最後に、細く小さくなった青マークの尻尾を削除する。残った小さな赤マークの高さを削って次の調整に入る。この時、COのマークを三角隆線のどの斜面にするか、中央寄せをするのかを決定することが最重要であろう。

|04:咀嚼効率|

側方ガイドに摩耗が生じると、それは大臼歯へ広がることもある。上の図は第一大臼歯の赤と黄の矢印の幅で、上下に及んだ摩耗を表現している。 この摩耗面がオーバーロードであると診断されたら、赤矢印のCO以外の削除が有効。かつて、下顎頬側咬頭は削らないとされたが、外斜面をなだらかにし、シャープな咬頭頂の展開角に調整することで咀嚼効率も向上する。

|05:接触点の構成|
修復の場合、咬合面の接触は微細な配慮が必要。干渉を避けながら、歯牙単位での安定を図るには、原則に従った点接触が有利になりやすい。この細かい点はゼロ点を構成する大切な要素で、技工室と、装着前に口腔外で注意深い調整をする。初めに確実な点接触が作ってあれば、多少の干渉でも口腔内で調整が容易。
|06:干渉を避ける|
図の黄色い3つのマークは下顎の頬側咬頭が入り込むポイントである。赤い矢印は機能側への動きを示す。元来ここには頬側溝があり、干渉が発生しにくいはずだが、臨床では摩耗面が生じやすい。そこで修復歯では2本の三角隆線にカーヴを与え下顎が干渉しにくいスペースを作っておく。 Inter occl. opening space と呼ばれる。
|07:パントグラフの検証|
ディナーのパントグラフの前方描記板に出現したライン。上図の CR を出発点とした青矢印が任意の側方運動、赤矢印が術者による誘導で出現したライン。わずかな差に見えるが、下図の後方水平描記板には非常に大きな違いが見える。通常の咬合紙の使い方では、臼歯部の干渉は発見できない。
 

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